今回はつくば市にお住まいのお客様よりいすゞトラックのDPFマフラー洗浄でご入庫いただきました。
急にエンジンチェックランプが点灯し始め、一度お客様がご自身で点検をされたそうなのですが、解消できなかったので、ご相談をいただきました。ご自身の手で解決するケースもあるのですが、今回は状態がよくなかったのでこちらで対応いたしました。
では実際の作業風景を見ていきましょう。
トラックなどのディーゼルエンジンには、排気ガスの黒煙を除くためにマフラーにDPFフィルターが備わっています。
長年の走行により、ススとエンジンオイルからくる灰(アッシュ)がフィルター内に溜まってしまい、故障の原因となってしまいます。故障してしまい、マフラーを新品に変えるとなると200万円ほどかかってくるので注意が必要です。
マフラーを分解して、各パーツごとに丁寧に洗浄します。
加温した洗浄液を専用の洗浄機を使って吹きかけ、ススは溶かして流し、灰は押し出していきます。
全部流し出すまで何回も繰り返すので、実はけっこう時間がかかる作業なんです。
最初は汚れがおもしろいほど出てきました、、、
洗浄液での洗浄でほとんど汚れが取れるのですが、油汚れが残ってしまうケースもあるので、弊社では泡洗浄を使って残っている細かい汚れを流していきます。
そして最後に乾燥させて、車体に取り付ければ作業終了です。
DPF洗浄をすることで、故障を防ぐことはもちろんですが、燃費の向上にもつながります。
「部品の交換が必要」と言われた方も、DPF洗浄で対応できる場合もあるのでお気軽にご相談くださいませ。
今回の費用:約150,000円(税込)
作業日数:3日
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